昨今、定期的に発生する集中豪雨、そして、それに伴い大きな浸水被害が増加しています。
しかし、防災についての関心が高まりつつある一方で、その対策は十分とは言えないのではないでしょうか?
実は、お住いの地域によって、浸水対策には補助金が出るところがあるんです!
設置に悩んでいた方は、ぜひ後述の解説をご覧ください。
例えば、サワヤ本社のある石川県金沢市では、止水板を設置した際に申請すれば、以下の条件を満たしていると、市から補助金が出るんです!(※2024年6月現在)
また、その他の市町村でも、同様の制度によって助成金が出るところが多く存在します。
お住いの市町村が補助金対象なのか、ぜひ一度【●●市 止水板 補助金】で調べてみてください!
また、止水板だけではなく「浸水対策のために基礎をかさ上げ」について補助金が出たりすることもありますので、対策される際はぜひ補助金について調べてみることをお勧めいたします。
浸水には2つの種類があります。1つは外水氾濫といい、大雨等により河川が溢れることが原因です。
そしてもう1つは内水氾濫といい、下水等の排水能力が間に合わずに起こるものです。
つまり、集中豪雨(ゲリラ豪雨)が増えている昨今では、河川が家の近くになくても浸水の被害が発生する可能性があるのです。
下水は現代の住宅設備に欠かせないものです。ここが溢れてしまった場合、地面が他より少し低い位置にあるだけで、汚水がどんどん溜まってしまい、浸水被害が発生してしまいます。
被害が発生してしまっては、復旧の時間や労力、かかるお金はケタ違いです。
ハザードマップで危険度が高かったり、最近お住いのエリアで大雨が降った方は、ぜひ市町村の制度を使って、止水板の設置をご検討ください。